活動について

 私たちコンフローレ※1室内合奏団は、『室内楽※2』スタイルの器楽合奏を中心に活動しいています。 と言っても私たちの場合は、古典音楽≪クラシック≫に限らず、現代曲≪ポップスあるはコンテンポラリー≫にまでレパートリーを広げ、演奏活動をしています。その一例として、ジャズやピアソラのタンゴ、久石譲の曲などが挙げられます。
 現在所属している団員は、約30名です。パートは、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、フルート、クラリネット、オーボエ、サクソフォン、ピアノ、チェンバロなどによる構成になっています。
 室内楽においては弦楽器が重要な地位を占めますが、管楽器も重要なパートです。オーボエ、ファゴット、ホルンなども室内楽ではよく使われます。

※1 コンフローレ …「con furore」。イタリア語で「情熱をもって」の意。furoreは「激情」と訳す方が近い。
※2 室内楽 …代表的音楽形式のひとつ。弦楽器を主体とし、楽器の編成により、二重奏[duo]、三重奏[trio]、四重奏[quartet]、五重奏[quintet]、六重奏[sextet]など、様々な形態がある。元々はバロック時代以前に、宮廷の一室で演奏されていたことに由来する。

年間行事予定表

 4月  新歓行事(新歓コンサート) 10月  大学祭へ向けた練習
 ラストスパート
 5月  新歓レクリエーション 11月  大学祭コンサート
 代替わり
 6月  6月コンサート(団内向け) 12月  12月コンサート(団内向け)
 忘年会
 7月  テスト期間  1月  新年会
 テスト期間
 8月  夏休み
 大学祭へ向けた練習本格化
 2月  新歓コンサートへ向けた練習本格化
 9月  夏合宿(3泊4日)  3月  追い出しコンサート
 春合宿(3泊4日)

曲をやるときは

 コンフローレ室内合奏団では、団として練習日などを設けているわけではなく、各人が仲間を募りその中で各々練習をしていきます。 練習の成果を団内で披露する機会を年に数回設けており、いわゆる定期演奏会と言うものはありません。

 学校などに依頼を受けてお伺いする演奏会を除けば、団外に向けて演奏をする機会は毎年10月下旬から11月上旬にかけて行われる大学祭での演奏会のみです。多くの団員はこの大学祭コンサートを一年の目標として練習を重ねています。

練習場所・楽器

 普段の活動場所(部室)は、西千葉キャンパス、文化系サークル会館3階92号室です。
練習場所としては、サークル会館のロビーや廊下、教育学部の音楽棟(ピアノ、冷暖房、防音)が利用出来ます。

 団所有の楽器は、ヴァイオリン[3]、ヴィオラ[2]、チェロ[1]、コントラバス[1]、クラリネット[2]、アルトサクソフォン[2]、チェンバロ(正確にはスピネット)[1]、です。楽器は基本的に個人で用意してもらいますが、持っていない人には団所有の楽器を貸し出していますが、数の少なさから本格的に練習を始めたいのであれば購入などを考えたほうがよいかもしれません。

未経験者に対して

 経験者が多いというのが音楽サークルの常ですが、全くの未経験者から大成した人も、過去には何人もいます。ただし、現状としては完全に未経験者を支える体制は出来ていません。しかし伝統的には、上級生がしばらく未経験者を指導するという形式をとってきました。したがって、未経験者であっても入ることは出来ます。練習を教えてくれる先輩を探したり、積極的に個人練習をする心構えが必要かも知れませんが、本人のやる気次第で上達することは可能です。

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